02:掛かる時間はそれぞれバラバラ


基本的に食事当番と言うモノがビスマルクチームにはある。

地上にいるときは、マシンの外のレストランなり、ファーストフードなりを食事としているが
宇宙空間に出ている場合は自炊となる。

料理上手なマリアンは別として、男子3人衆には少々(?)の差があった。


一番スマートにレシピ通りの料理をするリチャード。
時間はかかるものの、味はまずます。

男らしいダイナミックな料理かつ、日本料理を出してくるのは進児。
彼も多少時間がかかる。

進児のおかげ(?)で和食の家庭料理を知った3人がいた。


しかし、ビルだけは違う。

おなじみのレンジ料理のオンパレード。

リチャードも最初のころは、なじみがないので物珍しく感じていた。

「ジャンクだけど…早いのは確かだな。」

「おう!! スピーディさが命だぜ!!」


みんなそれぞればらばらな料理を毎日、楽しんでいた。




そんな中、日本製のカップラーメンを食べて、ご満悦の進児がいた。







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(2015/06/24)

*あとがき*
東京の南郷隊長からのカップめん。。。1分で出来るって、今、存在してるよ。。。
明星のQuick1。
放映当時1984,5年。。。
時代だなぁ〜

お箸が使えない西洋人のビル、リチャード、マリアンはちゃんと食べれたんだろうか??



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