ludicrous -1- 僕は今、木星の衛星のひとつ・ガニメデ星にいる。 ここにいるのは外宇宙からの侵略者・デスキュラ星人の魔の手から 人々を救う為に結成されたビスマルクチームの一員になってしまったから。 英国の王室情報部に配置されて、3か月…だったはずなのに、 今、こうして地球ではないトコロにいる。 しかも愛しい恋人を地球に置いて… いつ戦争が終わるとも解らない情勢。 僕が地球から離れると辞令が出てから、 父が僕の心情を察して、許婚で恋人のファリアとは1カ月ほど半同棲。 旅立つ日の7日前、初めて彼女を抱いてしまった―― より離れがたくなるのは解っていたけど、 彼女の心中は少し僕と違っていた。 「離れていても忘れられないくらいの想い出が欲しいの…」 頬を染めてそう言った彼女。 言われてみると、僕もそうだと思えた。 それまでの想いをぶつけるように7日間、彼女を抱いた。 僕を呼ぶ甘い囁き 恥じらう姿、 可愛い鳴き声 肌のぬくもりと柔らかさ …彼女のナカも… すべて僕は今も鮮明に覚えている。 ただビスマルクマシンの中でプライベートはほぼ皆無。 なので、彼女をひとり想い描くなんてことも出来ずにいた。 ***** 久々にビスマルクマシンから下りられることとなる。 結成して初めての休暇が与えられた。 ガニメデ星の連邦軍基地で マシンのメンテナンスが3日ほどかかる。 官舎に移動しての休暇。 ビスマルクマシンの3段ベッドは少々固い。 まぁ、戦闘のためのマシン内だから、そんなものだろうと思っていた。 (マリアンの私室は別格だと、のちに知った…) 僕は久々の個室でベッドと言う事をありがたく感じた。 チーム結成から1カ月近くたったのもあって、僕は彼女へ手紙を来る事にした。 ビスマルクマシンからの個人的なメールや通信は出来ない仕様になっている。 通信できるのは連邦政府関連の基地か施設にだけ。 それは僕たちの任務の内容を考えれば当然の事。 どこから情報が漏れるかと思えば、最善の策だろう。 淋しがり屋の彼女の事だから、 きっと落ち込んでいるだろうと思うと切なくなる。 とりあえず、近況を便箋に綴る。 * 手紙を書き終えて、地球の彼女への想いを馳せていた僕。 (ロンドンはもう晩秋だな… 寒くなり始めるころだ… あっと言う間に冬が来るな…) 柔らかいベッドに横になると、すぐに眠りに落ちた。 ***** 「リチャード… 愛してる…」 ファリアの甘い声が響く。 僕の目の前に愛しい姿。 「あれ… ファリア? 僕…」 彼女は僕の手を取り、微笑んで自分の頬に当てる。 「お帰りなさい、…リチャード。 …淋しかったわ。」 彼女の涙を手で感じた。 「待たせて、ごめん。」 柔らかなその唇を奪う。ずっとこうしていたい。 優しいキスから深く深くなっていく。 もう僕は欲しくて たまらなくなる。 キスを重ねながら、僕は彼女の背を撫ぜて、胸に触れると 僕の唇の中の彼女がビクンと反応。 もっと僕を感じて欲しくて、布越しに尖りを弾いたり、摘まんだりする。 「ん…っ んっ…ぁ…」 甘い喘ぎも僕は飲みこんでいく。 ファリアの身体から力が抜けていくのを感じて、抱きとめる。 薄手の纏っていたワンピースを奪う。 「は…ぁ…っ…」 頬を染め、僕を潤んだ瞳で見上げてくる。 もう我慢の限界。 ファリアの秘所に触れるとすでに熱く潤っていた。 指で撫でただけで身体が跳ねた。 「やぁ…ん… リ、リチャード…っ!!」 僕は痛いくらいに張りつめた自身を埋める。 ナカは熱くてやわらかくて、気持ちいい。 「はぁ、ん… リチャード… 熱…ぃ…」 「…ファリア 僕もだ。」 もう自分でも制御がきかない。 彼女のうねりを受けて、僕は必死で腰を打ちつけている。 「きゃ…ぁ…んっ …すご…ぃ…っ!!」 「ファ…リ、ア、僕を感じて…」 彼女は何度も何度も絶頂を感じて、ビクビクと身を震わせる。 何度目かの衝撃で僕は熱い欲望をナカに放つ。 to -2- __________________________________________________ (2015/05/01) *あとがき* 一晩で思いついて、書き出し、そして打ち込み… ヤバいでしょ、コレ… to Love Sick Menu |